この度、スマートソーラー株式会社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚博文、以下当社)は、熊本県和水町で開発を推進している熊本山鹿ソーラーパークAの安全祈願祭を、7月20日に和水町長をはじめとする地元関係者、工事関係者の参列のもと執り行い、建設工事を開始しました。
熊本山鹿ソーラーパークAは、熊本県山鹿市・玉名郡和水町に、3年半の歳月をかけて開発してきた熊本県最大級となる熊本山鹿A・B・C・D発電所の合計53MWの発電所建設計画の一つで、来年3月に完成する予定です。本建設資金は当社が銀行引き受け私募債を発行し調達しました。
当社は、全国各地に30ヵ所、合計200MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行っています。
既に15ヵ所(25MW)の発電所を建設・稼働し、7ヵ所(47MW)を建設中です。その内、自社所有の発電所は4ヵ所(5MW)、出資発電所は6ヵ所(96MW)となります。
□本発電所の特長
① 当該地区は、自然の美しい丘陵地である為、自社開発の3次元架台『スマートアレイ』により、最小限の造成と地形に合わせ4カ所にパネルを分散レイアウトしました。
② パネル配置エリアの最小化を図る為、高効率単結晶パネル300W(60セル)を採用、8,686枚使用し、2.6MWの発電所としました。
③ パネルの分散配置とシステムロスを最小化する為に、PCS(40kW)とトランスをアレイフィールドに分散設置し、影・方位・傾斜角のばらつきに伴うロスを最小化しています。
④ また、高度な保守管理を行う為に、遠隔にてI-Vカーブを測定・監視するシステムを構築しています。
地球温暖化防止と持続可能な社会の構築は、世界の国々の喫緊の課題です。
太陽光発電は、その課題を解決し、我が国のエネルギー自給率を高める地域エネルギーです。今後は、分散型・蓄電式太陽光発電システムを核としたスマートシティ社会へ進むものと考え、その技術開発に挑戦していきます。
◆メガソーラー発電所の概要
【事業主】 スマートソーラー株式会社
【発電所名】 熊本山鹿ソーラーパークA
【最大出力】 1,960kW (太陽電池パネル設置容量:2,606kW)
【年間予想発電電力量】約288万kWh(一般家庭約800世帯相当の年間消費電力量)
【買取価格】 36円/kWh(消費税含まず)
【売電開始】 2018年3月
【環境貢献】 石油削減効果(655.3㎘/年),二酸化炭素削減効果(160万kg-CO2/年)
◆事業主
社 名 | スマートソーラー株式会社 |
所 在 地 | □東京本社:東京都中央区日本橋兜町13-1
TEL:03-5623-2345 □スマートソーラー技術研究所: |
事 業 概 要 | ⑴ メガソーラー発電所の開発・建設・保守管理・リフォーム事業
⑵ 発電事業化推進・証券化等アレンジメント・コンサルティング事業 ⑶ 学校・公共施設・高速道路等蓄電池付太陽光発電システムの開発、設計、事業化等事業 |
URL | http://www.smartsolar.co.jp |
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