この度、スマートソーラー株式会社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚博文、以下当社)は、熊本県和水町及び山鹿市で開発をしてきました熊本山鹿ソーラーパークCの安全祈願祭を、8月3日に熊本県、山鹿市、和水町より多数の役職員をはじめとする地元関係者、工事関係者の参列のもと執り行い、建設工事を開始しました。
熊本山鹿ソーラーパークCは、熊本県山鹿市・玉名郡和水町に、3年半の歳月をかけて開発してきた熊本県最大級となる熊本山鹿A・B・C・D発電所の合計54MWの発電所建設計画の一つで、2020年5月に完成する予定です。本発電所は
合同会社GSSEがプロジェクトファイナンスにより資金調達を行い、建設工事及び売電事業を行います。
□本発電所の特長
① 本発電所の開発エリアは45haに及ぶ大規模な丘陵地です。防災対策と地下水に配慮し、大規模な調整池とオンサイト浸透池を配置し、地形を生かした造成を行い、自社開発の3次元架台「スマートアレイ」により、斜面などに対応したアレイ(太陽電池架台ユニット)配置としました。
② 高効率太陽電池パネル275W・合計125,280枚(34.5MW)をアレイフィールド各所に分散設置し、太陽電池への影・方位・傾斜角のばらつきに伴うロスを最小化する為に分散型PCS(40kW)を採用しました。
③ 高度な保守管理を行う為に、遠隔にてストリングス毎の太陽電池のI-Vカーブを測定・監視するシステムを構築しています。
当社は、全国各地に30ヵ所、合計200MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行っています。
既に15ヵ所(25MW)の発電所を建設・稼働し、10ヵ所(117.5MW)を建設中です。その内、自社所有の発電所は4ヵ所(5MW)、出資発電所は7ヵ所(130MW)となります。
地球温暖化防止と持続可能な社会の構築は、世界の国々の喫緊の課題です。
太陽光発電は、その課題を解決し、我が国のエネルギー自給率を高める地域エネルギーです。今後は、分散型・蓄電式太陽光発電システムを核としたスマートシティ社会へ進むものと考え、その技術開発に挑戦していきます。
◆メガソーラー発電所の概要
【事 業 主】 合同会社GSSE
【発電所名】 熊本山鹿ソーラーパークC
【最大出力】 30,000kW (太陽電池パネル設置容量:34,452kW)
【年間予想発電電力量】約38,010,000kWh
(一般家庭約12,000世帯相当の年間消費電力量:3,200kWh/年・世帯)
【買取価格】 36円/kWh(消費税含まず)
【売電開始】 2020年3月(同年5月竣工)
【環境貢献】 石油削減効果(8,629㎘/年),二酸化炭素削減効果(2,109万kg-CO2/年)
◆発電事業者
社 名 |
合同会社GSSE 代表社員 一般社団法人GSSE TEL:03−3560−1115 |
所 在 地 |
東京都港区赤坂4丁目2番3号 |
◆開発・プロジェクトマネージメント
社 名 | スマートソーラー株式会社 |
所 在 地 | □東京本社:東京都中央区日本橋兜町13-1
TEL:03-5623-2345 □スマートソーラー技術研究所: |
事 業 概 要 | ⑴ メガソーラー発電所の開発・建設・保守管理・リフォーム事業
⑵ 発電事業化推進・証券化等アレンジメント・コンサルティング事業 ⑶ 学校・公共施設・高速道路等蓄電池付太陽光発電システムの開発、設計、事業化等事業 |
URL | http://www.smartsolar.co.jp |
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