スマートソーラー株式会社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚博文、以下当社)は、熊本県山鹿市おいて、「熊本山鹿ソーラーパークD」の安全祈願祭を令和元年11月22日に地元関係者及び工事関係者等の参列のもと執り行い、建設工事を開始いたしました。
熊本山鹿ソーラーパークDの最大の特徴は、大規模発電所では初となる両面発電パネルを採用し、地面からの反射光を活用する裏面発電により発電電力を最大化、その架台を開発し最適配置しました。当社は、山鹿地区では、既に山鹿A・Bの発電所を運転稼働し、建設中の山鹿C(34MW)も順調に工事を進めております。
また、最近の豪雨災害は、全国各地に甚大な被害をもたらしており、当社は過去200年の降水量を基準として、発電所の造成設計計画を行い、地域の安全・安心を実現いたします。更に、連系変電所から当発電所迄の構内自営線は、埋設配管配線による施工とし、景観と安全性へ配慮した設計としています。
□本発電所の特長
- ① 本発電所は、高効率単結晶太陽電池モジュール400W・両面発電パネルを合計29,647枚(11.8MW)を設置しました。
- ② 40kWの小型PCSを分散配置する事で、発電電力量の最大化と発電ロスの最小化と遠隔制御を実現しました。
- ③ 太陽電池パネルをストリングス単位で遠隔からIVカーブ取得機能をPCSレベルで実現し、AIによる故障判定を行う次世代監視システムを構築し、保守管理業務の効率化を実現しています。
当社は、全国各地に36ヵ所、合計241MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行う垂直統合型デベロッパーとして、既に、全国23ヵ所(69MW)の発電所を建設・稼働し、6ヵ所の大規模太陽光発電所(108.6MW)を建設中です。その内、自社所有の発電所は8ヵ所(15.5MW)、出資発電所は全国11ヵ所(138MW)となります。
地球温暖化防止と持続可能な社会の構築は、世界の国々の喫緊の課題です。
太陽光発電は、その課題を解決し、我が国のエネルギー自給率を高めるクリーンな地域エネルギーです。今後は、太陽光発電による電力の地産地消、自家消費型蓄電システムに移行していきます。当社はスマートシティ構想を推進し、その電力プラットフォーム事業に挑戦していきます。
(写真上 熊本山鹿ソーラーパークD全景)
(写真上 当社、小島洋一取締役の挨拶)
□メガソーラー発電所の概要
事業主 | 合同会社SS山鹿10M |
発電所名 | 熊本山鹿ソーラーパークD |
最大出力 | 11.8MW (太陽光電池パネル設置容量) |
年間予想発電電力量 | 14,590MWh(一般家庭約4,168世帯相当の年間消費電力量) |
買取価格 | 36円/kWh(消費税含まず) |
売電開始 | 2021年8月 |
環境貢献・石油削減効果 | 3,311.9㎘/年 |
環境貢献・二酸化炭素削減効果 | 4,588.8t-CO2/年 |
開発面積 | 19.1499ヘクタール |
総事業費 | 42億円 |
□開発・EPC・O&M
社 名 | スマートソーラー株式会社 |
所 在 地 | □東京本社・別館:東京都中央区日本橋兜町13-1 TEL: (03)5623-2345 □スマートソーラー技術研究所: 千葉県木更津市かずさ鎌足三丁目9番地1 □関西技術センター 京都府京都市下京区立売西町60番地 日本生命四条ビル8階 |
事 業 概 要 | 1.大規模太陽光発電所事業(開発・EPC・O&M・企画・運営等) 2.スマートシティ・スマートコミュニティ事業(ZEB・BEMS・売電等) 3.住宅用太陽光発電事業(ZEH・HEMS・蓄電池など) |
URL | http://www.smartsolar.co.jp |
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