この度、スマートソーラー株式会社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚博文、以下、当社)は、福島県双葉郡広野町にて開発を進めてきました「広野ソーラーパーク」(以下、当発電所)の安全祈願祭を平成30年12月19日に地元関係者及び工事関係者等の参列のもと執り行い、建設工事を開始いたしました。
当発電所の事業会社は、JPメガソーラー発電所合同会社で、当社と日本アジア投資株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:下村哲朗)等が出資し事業運営を行います。当社は本発電所の開発から基本設計・施工監理・事業運営に渡る保守管理を担います。
当発電所の最大の特長は、災害復興における地域住民のインフラ整備の一環として、太陽光発電によるクリーンな電力供給のほか、採石場跡地を発電事業としての土地の有効利用です。
採石場跡地である平地に、発電所を建設することで、建設コストを抑えるだけではなく、発電の最大化と効率化を図り、地域住民や企業が長期に渡って再生可能エネルギーによる電力を活用できるよう、当社は発電所の維持管理に努めていきます。
■当発電所の特長
① 高効率単結晶太陽電池と分散型PCSに昇圧変圧器を最適設置することで、配線ロスを最小化し、高い発電発電電力量を実現する2.7MWの発電所としました。
② IoT技術を駆使し、本太陽光発電所のあらゆるデーターを一元管理・分析するシステムを開発・導入致します。将来、そのシステムをAIによる運用するAI保守管理システムへ移行させます。
地球温暖化防止と持続可能な社会の構築は、世界の国々の喫緊の課題です。太陽光発電は、その課題を解決し、我が国のエネルギー自給率を高めるクリーンな地域エネルギーです。今後は、太陽光発電によるエネルギーの地産地消・自家消費型蓄電システムに移行していくと考えられます。
当社は、全国各地に35ヵ所、合計230MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行う垂直統合型デベロッパーとして、スマートシティ構想を推進し、その電力プラットフォーム事業にこれからも挑戦してまいります。
(写真上:広野ソーラーパーク完成図)
◆メガソーラー発電所の概要
【事業主】JPメガソーラー発電所合同会社
【O&M】スマートソーラー株式会社
【発電所名】 広野ソーラーパーク
【最大出力】 2.7MW(太陽電池パネル9,372枚設置容量)
【年間予想発電電力量】3,290MWh(一般家庭600世帯相当の年間消費電力量)
【買取価格】 40円/kWh(消費税含まず)
【売電開始】 2019年4月26日
【環境貢献】 石油削減効果14,052㎘/年,二酸化炭素削減効果(1,825t-CO2/年)
【メガソーラー実績】 ■竣工済23ヵ所(69MW) ■建設中4ヵ所(93MW) ■開発準備中8ヵ所
★自社発電所 8ヵ所(15.5MW) ⦿出資発電所 11ヵ所(138MW)
◆発電事業者・開発・プロジェクトマネージメント・O&M
社 名 | スマートソーラー株式会社 |
所 在 地 |
□東京本社:東京都中央区日本橋兜町13番地1号
TEL:03-5623-2345 □スマートソーラー技術研究所: 千葉県木更津市かずさ鎌足三丁目9番地1 □京都支社 京都府京都市下京区立売西町60番地 日本生命四条ビル8階 |
事 業 概 要 | ⑴ 大規模太陽光発電所事業(開発・EPC・O&M・企画・運営等) ⑵ 公共・産業用スマートシティ事業(ZEB・BEMS・売電等) ⑶ 住宅用太陽光発電事業(ZEH・HEMS・蓄電池等) ⑷ グリーン電力事業、保守管理事業 |
URL | http://www.smartsolar.co.jp |
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