この度、スマートソーラー株式会社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚博文、以下当社)は、香川県さぬき市において、日本アジア投資(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:下村哲郎)より名を請けて設計及び施工監理を行った水上メガソーラー・御田神辺池ソーラー発電所の竣工式を、地元パートナーや工事会社参列のもと執り行いました。
本プロジェクトの事業主は、合同会社香川水上ソーラー第二(本社:香川県高松市)です。
水上メガソーラーは、通常の地上発電所に比べて、造成工事による森林破壊を伴わないことや、水面による冷却効果でパネル温度を下げ発電効率を上げる等、メリットが多いのが特徴です。近年メガソーラーの用地が減少しつつある中で、香川県には「ため池」が14,619箇所以上あり、遊休地となっているものも多いため、地域の活性化も含めて当社は積極的に取り組んでいきます。
□本発電所の特長
① 高効率太陽電池パネル295W・合計5,175枚(1,52MW)を、水抜き時の着底にも耐える内部充填型フロート架台に設置し、国内初納入のコンテナ格納式変圧器一体型セントラルPCS(SUNGROW社製)を導入しました。
② フロート架台は、内部に発砲ポリスチレンを充填することで外皮が破損しても水没せず、モジュール差し込み口を、独自に改良することで耐久性を持たせました。
当社は、全国各地に30ヵ所、合計200MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行っています。
既に16ヵ所(26.5MW)の発電所を建設・稼働し、9ヵ所(116MW)を建設中です。その内、自社所有の発電所は4ヵ所(5MW)、出資発電所は7ヵ所(130MW)となります。
地球温暖化防止と持続可能な社会の構築は、世界の国々の喫緊の課題です。
太陽光発電は、その課題を解決し、我が国のエネルギー自給率を高める地域エネルギーです。今後は、分散型・蓄電式太陽光発電システムを核としたスマートシティ社会へ進むものと考え、その技術開発に挑戦していきます。
◆メガソーラー発電所の概要
【事 業 主】 合同会社香川水上ソーラー第二
【発電所名】 御田神辺池ソーラー発電所
【最大出力】 1.52MW(太陽電池パネル設置容量)
【年間予想発電電力量】約187万kWh
(一般家庭約530世帯相当の年間消費電力量:3,200kWh/年・世帯)
【買取価格】 32円/kWh(消費税含まず)
【売電開始】 2017年9月8日
【環境貢献】 石油削減効果(398㎘/年),二酸化炭素削減効果(973万kg-CO2/年)
◆発電事業者
社 名 |
合同会社香川水上ソーラー第二
代表社員 一般社団法人 JAIC自然エネルギー研究所 職務執行者 大内正紀 |
所 在 地 |
香川県高松市藤塚町1丁目10番30号アーバンスクエア高松ビル7階 |
◆設計・施工監理
社 名 | スマートソーラー株式会社 |
所 在 地 | □東京本社:東京都中央区日本橋兜町13-1
TEL:03-5623-2345 □スマートソーラー技術研究所: |
事 業 概 要 | ⑴ メガソーラー発電所の開発・建設・保守管理・リフォーム事業
⑵ 発電事業化推進・証券化等アレンジメント・コンサルティング事業 ⑶ 学校・公共施設・高速道路等蓄電池付太陽光発電システムの開発、設計、事業化等事業 |
URL | http://www.smartsolar.co.jp |
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