お客様から多く頂く質問とその回答(Q&A)を紹介しています。
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いろいろある蓄電池の中で、エネルギー効率が一番いいのはどれですか?現在の蓄電池は主なものでは、Nas電池、リチウムイオン電池、鉛電池、ニッケル水素電池などが実用化されています。 これらの二次電池のエネルギー効率は、鉛電池が87%、Nas電池が90%、ニッケル水素電池が90%、リチウムイオン電池が95%となっています。 寿命に相当するサイクル数(充電・放電の繰り返し)では、鉛電池やNas電池が4,500回、ニッケル水素電池は2,000回、リチウムイオン電池は3,500回です。 また、蓄電可能な電力量は、1kg当りのエネルギー密度ですが、これは鉛電池では約35Wh/kg、Nas電池は約110Wh/kg、ニッケル水素電池だと約60Wh/kg、リチウムイオン電池では約120Wh/kgとなっています。 つまり放電効率は、リチウムイオン電池が一番効率的であり、鉛電池は効率の面ではリチウムイオン電池その他よりも劣るということになります。 ただし、繰り返し充電が可能な寿命という点では鉛電池やNaS蓄電池は、リチウムイオン蓄電池に勝ると言えます。
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蓄電池の型番と実際の容量が違うのですがどうしてですか?リチウムイオン電池は過充電・過放電に弱いため、これを防ぐために、一般的な蓄電システムでは、電池の容量が100%まで充電されたり、0%まで放電されたりしないように制御されています。つまり、電池そのものの容量としてカタログに表記されている数値(定格容量)よりも、実際に使用可能(充放電可能)な容量は少なくなっています。実際に家庭用蓄電システムを購入する際には、定格容量だけでなく、使用可能な容量も確認しておくことをお薦めします。
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蓄電池は元を取ることができますか?電気の契約内容・使用量によっても償却年数は変わります。補助金を利用することで償却を早めることもできます。
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AI付きの蓄電池はどのような働きをしますか?人工知能AIが搭載されていることで、日々の電気の使われ方を学習して、曜日や時間帯ごとの傾向から翌日に必要な電気量を予測します。 翌日の気象予報から、太陽光パネルによる発電量を予測し、AI予測した翌日の電気使用量を照らし合わせて、蓄電池に貯める深夜電力を当日に決定します。
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東京電力から購入する電力量料金はいくらですか?電気使用量や電力メニューによりますが、基本料金を考慮した場合の従量単価は25~31円/kWhとなります。