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  • 2020.11.18 Wed
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スマート蓄電システム(ハイブリッドシステム-S)の設置イメージ

ハイブリッドシステム-Sを構成する機器は4つあり、①スマート蓄電-S、②ハイブリッドPCS、③スマートスイッチボックス-H、④スマートAIです。屋外には、①スマート蓄電-Sと②ハイブリッドPCSが、エアコンの室外機がある場所などに設置されることが多いです。屋内には、③スマートスイッチボックス-Hと④スマートAIが分電盤のあるお部屋に設置されることになります。

14つの機器を設置する場所と大きさ屋外と屋内に設置

  • 屋外には、①スマート蓄電-Sと②ハイブリッドPCSが設置され、直射日光、雨が直接当たらない軒下などへの北側の設置が望ましいです。既にあるエアコンの室外機がある場所などの近くにに設置されることが多く、大人2名が通れる幅があれば設置可能です。また①スマート蓄電-Sは分割して運んだ後に組み立てるスタック構造なのでクレーン車なども必要ありません。
  • 屋内には、③スマートスイッチボックス-Hと④スマートAIが設置され、ブレーカーを一つにまとめた分電盤のあるお部屋に設置されることになります。
  • 屋外設置する①スマート蓄電-Sの大きさは、横幅861mm・高さ882mm・奥行き276mm②ハイブリッドPCSの大きさは、横幅460mm・高さ684mm・奥行き155mmです。

  • 屋内設置する③スマートスイッチボックス-Hの大きさは、横幅473mm・高さ340mm・奥行き147mm④スマートAIの大きさは、横幅140mm・高さ318mm・奥行き60mmとなり、分電盤の近くにそれぞれ設置されます。なお、スマートAIは上の測定ユニットと下のHEMSコントローラを分離できるため、スペースに合わせて柔軟な設置が可能です。

POINT屋外には、①スマート蓄電-Sと②ハイブリッドPCSが設置となり、直射日光、雨が直接当たらない軒下などへの北側の設置が望ましく、大人2名が通れる幅があれば設置可能です。屋内には、③スマートスイッチボックス-Hと④スマートAIが設置となり、分電盤があるお部屋に設置となります。
  • ※スマート蓄電-Sを設置するための基礎工事として、スマートベース-N(横幅1086mm・高さ101mm・奥行き420mm)というコンクリートで固めた土台の上にスマート蓄電-Sを設置します。スマート蓄電-Sの上段にハイブリッドPCSが設置され、地面からハイブリッドPCSの高さは成人男性の平均身長168cm以上にもなります。
    なお、スマート蓄電-Sの上段にハイブリッドPCSが設置するスペースがない場合は、スマート蓄電-Sの左右どちらか可能なスペースに設置となります。

2施工動画屋外工事と屋内工事

標準設置工事は朝から夕方までかかり、屋内設置もあることから、施工工事当日は、ご在宅いただく必要があります。
最初は蓄電池を設置するための土台となるスマートベース-Nの基礎工事を行います。スマートベース-Nは工事後、30分~1時間後に蓄電池設置が可能となるため、スマート蓄電-SとハイブリッドPCSの屋外設置班と、スマートAIとスマートスイッチボックス-Hの屋内設置班と分かれて、同時に進行できる場合もあります。最後に、配線工事を行い終了となりますが、その際、約1時間の停電となるため予めご了承ください。

  • ※既に設置している太陽光PCSを取り外す・取り外さないのご判断は、事前の現地調査の際にご説明してお客様側で判断いただくことになります。なお、太陽光PCSを取り外す場合は、太陽光PCSの廃棄費用等、別途費用がかかります。
POINTスマートソーラーの標準設置工事であれば、施工店から2名程度のスタッフでお伺いし、1日で終了となります。

 

3塩害地域への設置海岸線から300m未満の重塩害もOK

海岸線から300m以上離れた場所の塩害地域でも、屋外設置の①スマート蓄電-Sと②ハイブリッドPCSは高耐候性のアルミを使用し、耐塩害塗装を施しているため、そのまま設置が可能です。防水・防塵設計にはIEC(国際電気標準会議)による保護等級の国際規格があり、スマートソーラーではその規格に則ったIP65を準拠しています。数字の「6」は固体への耐性、数字の「5」は水への耐性を示しています。
防塵6級は粉塵が中に入らない、防水5級はあらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない設計となっています。

POINT①スマート蓄電-Sと➁ハイブリッドPCSは、IP65の基準に沿った防水・防塵設計のため、海岸線から300m以上離れた塩害地域でも、そのまま設置が可能です。

また、海岸線から100m以上300m未満の重塩害地域も、①スマート蓄電-S専用の重塩害用カバー装置を取り付ければ設置可能置を付けると設置が可能です。なお、この設置の場合は②ハイブリッドPCSは屋内に設置となります。

POINT①スマート蓄電-Sと➁ハイブリッドPCSは、海岸線から100m以上300m未満の重塩害地域も重塩害用カバー装置を取り付ければ設置可能です。
  • ※1海岸線から300m以上でも海水飛沫および潮風にさらされる場所は重塩害地域のため、重塩害用カバー装置が必要となります。
  • ※2重塩害用カバー装置設置においては費用が別途かかります。

まとめ

家庭用蓄電システム選びの5つのポイント

  1. 4つの機器を設置する場所と大きさ:屋外と屋内に設置
  2. 施工動画:屋外と屋内に設置
  3. 塩害地域への設置:海岸線から100m以上300m未満の重塩害もOK

 
ハイブリッドシステム-Sは屋外と屋内に設置されます。①スマート蓄電-Sと②ハイブリッドPCSは屋外設置となり、直射日光、雨が直接当たらない軒下などへの北側が望ましいです。屋内には、③スマートスイッチボックス-Hと④スマートAIが、分電盤があるお部屋に設置となります。また、ハイブリッドシステム-Sは、海岸線から300m以上離れた場所の塩害地域や100m以上300m未満の重塩害地域でも設置可能です。

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